どうもこんにちは。
京都は先斗町から世界を狙う 本家京もつ鍋 亀八本店、
日本を代表するもつ鍋案内人、店長ぺーでござる。
急ぐ時にはダイヤのしっかりした電車移動をしますが
余裕のある時にはのんびりバスに乗るのが好きです。
バスからゆっくり流れる街並み
景色から新しい発見や面白そうな場所がみつかることが
バスの良さ。
バスに乗ると割と短い間隔で
土地を象徴するバス停名がアナウンスされます。
でも、今日乗ったバスはなんだか様子が違う。
最初はその違和感に気付かなかったのですが
バス停からバス停への運行中の運転手さんのアナウンス
「バスの走行中の移動は大変危険ですので」というような話し出し。
「お降りのお客さまも、バスが完全に停車してからで結構ですが」というふに続き
「どうかゆっ・・・・」
で止まってしまいました。
数秒経ってやっと違和感に気付き
（なんかあったのか？）と
運転席の方へ顔を上げました。
同時にまわりの乗客も顔を上げます。
そしたら
「・・・っくりご移動ください」と。
実はアナウンスは続いていました。
バックミラーで僕らの反応を見てからなのかと思うぐらいの
いいタイミングだったのでついクスッと笑ってしまいました。
ちょっと違う運転手さん。
それからはその話が面白くて
30分ほどの乗車中、大いに楽しませてもらいました。
1日乗車券？の説明に
それがいかにお得かどうかを執拗に説明したり、
忘れ物の注意喚起に
「携帯電話・スマートフォン・イヤホン・財布・学生証や免許証・定期入れ・傘・帽子・サングラス・手袋・・・」
（どんなけ言うねん！）と並んだ後に
「また手袋に至っては片方だけの忘れ物が目立ちますので」と
これでもかという執拗なアナウンス。
これらをいわゆる電車やバスの車掌さんの口調で淡々とやらはるので
それが余計にツボに。
饒舌な車内アナウンス。
バス停名の「西大路」を「烏丸」と言い間違えた時も
「もとい」とすぐに修正。
（行先に関わる重大な言い間違いに対する豪胆な対応にすっかりファンになりました。）
目的地の四条烏丸（終点）について
お礼の言葉と「面白かったです」と一声かけて降りました。
おカタい印象の市バスですが
日常にちょっとした面白さを。
運転手さんの心意気に
ずいぶんと元気をもらい、うれしくなりました。
名前も知らない運転手さん、
どうもありがとう。
それではまた明日！
今日のエンディングテーマ
「人生は喜劇だ」（フラワーカンパニーズ）
＊＊本家 京もつ鍋亀八本店（かめはちほんてん）＊＊
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＊ 近江牛もつ鍋専門店！
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＊京都市中京区木屋町通り三条下ル材木町185-3（先斗町5番路地）
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＊ Tel. ０７５－２１３－０７２９
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＊ 営業時間 17:00～24:00
＊ （L.O. Food 23:00/Drink 23:30）
＊ 不定休（ほぼ年中無休）
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