どうもこんにちは。
京都は先斗町から世界を狙う もつ鍋先斗町亀八本店、
日本を代表するもつ鍋案内人、店長ぺーでござる。
毎年トマト鍋を食べてくれるお客さんで
今年の1回目は僕が研修に行ってて留守という悲運があり
ケチャップアートリベンジ！ということで
今季2度目のご予約をいただきました。
まだ先のシフトですが「必ず出勤します」との約束付きで。
2年前、ラピュタの「ドーラばあさん」を僕がおまかせで描いて以来
去年は「カンタのおばあちゃん」をリクエストで、と
どんどんケチャップアート期待の高まっているお客さん。
あんまり難しそうなリクエストは思い切ってお断りしよう、という方針の僕ですが
今年一度目、僕が居ないという事態を起こしているので
何が来ても必ず描こう、と決心。
今年は「湯婆婆」あたりを覚悟しました。
僕はこの日、鍋場をやっていたので
同じケチャップ絵師であるスタッフ・莉歩に探りを入れてもらいます。
絵によっては心の準備と練習が必要な場合がありますので。
僕「ケチャップアートのリクエスト、何か言うてはった？」
莉歩「決めておられるみたいですけど、
微笑むばかりで教えてもらえませんでした。」
僕「くぅ～！」
そして運命の時が来ます・・・
ニコニコして莉歩がお鍋をもって戻ってきました。
僕「・・・で？（リクエストは？）」
莉歩「松岡修造です！」
僕「え・・・ 人？」
莉歩「無理ならジブリでもいいですよ～との事です。」
僕「いや、やってみる。」
人の絵は難しい！
特徴のある人ならなんとかならんでもないが
スッキリした顔の修造！
しかもふわふわのオムライスのキャンバスに
デロデロのケチャップで、となると至難！
「どうすればできるか？」
僕の脳みそが修造アートをやる方向で
高速に動き出します。
意を決してオムレツを巻き、載せ、割ります。
そして握るケチャップ。
ここから先の僕の意識は誰の声も届かない
ケチャップ星に飛んでいきます。
僕「むむっ、これでどうだ！」
莉歩「ああ～、わかりますよ！」
僕「よし、じゃあ行ってくるよ！」
描けたのがコレ。
僕「どうですか？」
「おお～さすが！」
僕「でもなんで修造なんですか？」
「今年ジョジョ描いてはったじゃないですか。
じゃあなんでもいけるんじゃないかと思って。」
僕「いやいや！キケンなやつはホンマに断りますよ！」
かくしてケチャップアートリベンジは成ったのでした。
「また限界突破しましたね」と褒めていただけました。
己の限界を突破したところで変化することに
社会人としての成長があります。
成長の機会をいただけるお客さんに
感謝です。
それではまた明日！
今日のエンディングテーマ
「風呂屋のブルース」（騒音寺）
＊＊先斗町もつ鍋亀八本店（かめはちほんてん）＊＊
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＊ 近江牛もつ鍋専門店！
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＊京都市中京区木屋町通り三条下ル材木町185-3
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＊ Tel. ０７５－２１３－０７２９
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＊ 営業時間 17:30～24:30
＊ （L.O. Food 23:30/Drink 24:00）
＊ 不定休（ほぼ年中無休）
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